昆虫食の話 蝉は羽化したばかりが旨い。

太郎です!

じつは自分にはサバイバル食研究家として活動していたことがありまして。サバイバル=なんでも食べる。のイメージ通り、昆虫食というのも研究していました。

その中でも夏といえばという食材がセミ。
アブラゼミ、ミンミンゼミ等、子供から大人まで誰しもが知っている虫ですが、海外では食用昆虫としての歴史も古く、日本でも沖縄の一部の地域では郷土食として食べられていた食材でもあります。

昆虫食は食べる上での注意点などは色々とありますが、先ずはセミのこれが旨いという話をしようと思います。
① セミは脱皮したてのソフトシェルが旨い。
セミは夕方から夜にかけて羽化をします。
公園などの落ち葉が掃かれ、地面が露出しているところでは夕方になると歩いている幼虫も見つけることが出来ます。

自分の住んでいる所は田舎なので、都会ほど管理された公園ではなく歩く姿は発見できません。しかし、羽化しようと木にぶら下がっているセミは暗がりでも目立つので簡単に見つけられます。

桜の木やもみの木の下には比較的セミが多いので、その周辺を探すと捕まえやすいです。

② 調理の仕方

昆虫は基本的に加熱調理が絶対です。ジビエと同じく、寄生虫などの危険性もあるので、火を通す他、茹でたりすることが必要になります。
また、昆虫は不飽和脂肪酸を大量に体に持っているため酸化が激しく、味の劣化が早いことから加熱して絞めたものを覗き、死んだものを調理することは避けます。

セミの幼虫の調理はというと、今回は調理というほどでもないのですが、湯通ししてのポン酢合えにします。笑

セミのポン酢合え
おいおい、調理って言ってんのになんだよー。って話ですいません。
羽化したてのセミは外骨格が堅くないのでシンプルな料理の方が美味しく、特に羽化したては旨味も強いのでこれでも十分に楽しめてしまいます。

白子のような味わいで、ポン酢とよく合います。
今回はさらっとした感じに昆虫食のことを書きましたが、ちょいちょいこういう内容を書いていこうと思います。虫嫌いにならないでね。
ミヤマクワガタを愛でる俺

田舎暮らし、ぜんぶやる

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